公益財団法人 大阪産業局

【報道資料】関西発のグローバル・スタートアップ創出に向けたプログラム「起動」参加者募集を開始

令和4年11月8日
公益財団法人大阪産業局(大阪イノベーションハブ)

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産学官連携で世界に挑戦するスタートアップを支援!
インキュベーションプログラム「起動」の参加者募集を開始します。
 
https://kidou.site/
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公益財団法人大阪産業局では、大阪・関西万博に向けて世界が注目する成長分野で
スタートアップを創出するため、関西圏の企業・大学・自治体のリソースを結集させた
インキュベーションプログラム「起動」を開始しました。
本日、公式ウェブサイトをオープンし、プログラムの参加者の募集を開始します。
 
大阪、京都、神戸は、2020年に国が進める「世界に伍するスタートアップ・エコシステム
拠点形成戦略」におけるグローバル拠点都市に選定され、大学、企業、自治体等が連携した
スタートアップ・エコシステム拠点形成に取り組んでいます。
一方で、関西は2025年大阪・関西万博の開催を控え、大阪市がスーパーシティ型国家戦略
特区の区域に指定されるなど、世界に先駆けて未来社会を実現するための環境が整備されて
きています。「起動」は、こうした関西に形成されるスタートアップ・エコシステムの
なかで、世界に挑戦するスタートアップを産学官連携で後押しする目的で実施します。
 
募集対象は、未来社会を構想し、テクノロジーを活用して、グローバルに活躍したいと
志す個人、グループ、あるいは起業をして5年以内のスタートアップです。
今後「起動」では、ライフサイエンス/ヘルスケア・カーボンニュートラル・Web3.0の
分野を中心に、本プログラムに応募し採択されたスタートアップに、最大1,000万円の
事業資金と全国トップクラスのキャピタリスト等の専門家による6か月のハンズオン支援を
提供します。
 
【「起動」プログラムへの各界からのメッセージ】
<大阪府知事 吉村 洋文>
(関西広域連合広域産業振興担当 2025年大阪・関西万博担当)
大阪・関西は、2025年の大阪・関西万博開催のインパクトを活かし、
世界的なスタートアップ・エコシステムの形成をめざしています。
今後、大阪・関西万博のテーマ「未来社会の実験場」を体現するため、
多様なイノベーションを誘発するための環境整備を進めていきます。
未来社会の実現には、イノベーションの担い手となるスタートアップの活躍が不可欠であり、
その新たな価値創出に向けての挑戦を応援します。
 
<公益社団法人関西経済連合会 会長 松本 正義>
2024年に「うめきた2期」の先行まちびらき、25年に万博開催を控える大阪・関西は
スタートアップが活躍・挑戦できる国内随一のフィールドです。
「うめきた2期」「夢洲」では、データ連携や大胆な規制改革により、先進的な
まちづくりをめざす取り組みが展開されます。そのカギは、まさにスタートアップと
大企業の連携と考えています。「起動」事業が、出会いのきっかけとなることを
希望しています。
 
<関西経済同友会 代表幹事 角元 敬治>
2025年に大阪・関西万博を控え、この一大イベントを成功させるとともに、
それを契機に関西・わが国の持続的成長につなげていくことが重要と考えます。
「いのち輝く未来社会」の実現には、様々な社会課題を解決するスタートアップが
次々と生まれて、育ち、継続的にイノベーションが創出される土壌を関西に作ることが
必要です。万博後に関西が一段と飛躍するため、本事業が新たな起爆剤になることを
期待します。
 
<京阪神スタートアップアカデミア・コアリション 主幹機関 プログラム代表者 京都大学 産官学連携本部 本部長 室田 浩司>
日本政府が描く我が国の成長戦略において、スタートアップの育成は最重要課題の
一つとして謳われており、2022年は「スタートアップ創出元年」と位置づけられています。
しかし、起業前後のスタートアップに必要な成長資金の供給は、欧米各国と比較しても、
その資金量は依然大きく見劣りしているのが現状です。
本事業はそのような現状を打破し、関西圏のスタートアップ・エコシステム形成を
加速させる担い手とならんことを期待します。
 
【「起動」参加者募集要項】
◆選定企業数
5者
◆対象者
未来社会を構想し、テクノロジーを活用して、グローバルに活躍したいと志す個人、
グループ、あるいは起業から5年以内のスタートアップで以下の条件を満たす者。
◆募集条件
・関西(※大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県・和歌山県(以下同様))に
 本社若しくは事業所がある。
 又は、関西をベースに事業を立ち上げ、成長をめざす意思があること。
・個人、グループの申請の場合、採択から資金支援までの期間に関西で法人
 (※NPO・NGOを除く)を設立し、具体的に事業を興す意思があること。
・資金調達を経て早期の事業拡大をめざす意思があること。
◆重点分野
・ライフサイエンス/ヘルスケア
・カーボンニュートラル
・Web3.0
◆募集期間
2022年11月8日(火)~2023年1月5日(木)
※応募に関する問合せ可能期間:2022年12月20日(火)
◆応募方法
以下WEBページよりご確認ください。
https://kidou.site/
◆選定方法
・1次審査(書面審査)
・2次審査(プレゼン審査:プレゼン時間5分、質疑10分)
日時:2023年1月26日(木)
場所:大阪市内
審査員:VCメンター
◆選定基準
選定基準は次の通りとする。
・新規性、独自性、優位性
・事業の成長性
・実現可能性
・熱意、事業へのコミットメント
・社会的インパクト、意義
※重点分野及び地域とのシナジー(域内リソースの活用等)の場合は加点
 
【参画・協力機関一覧】
◆事務局
公益財団法人大阪産業局(大阪イノベーションハブ)
◆パートナー企業(50音順)
株式会社池田泉州銀行、うめきた2期開発事業者、小野薬品工業株式会社、
中西金属工業株式会社、三井住友海上火災保険株式会社、株式会社三井住友銀行、
三井住友信託銀行株式会社、ヤマトホールディングス株式会社
◆協力大学
大阪大学、京都大学、神戸大学、奈良先端科学技術大学院大学、和歌山大学、
大阪公立大学、京都府立医科大学、滋賀県立医科大学、奈良県立医科大学、兵庫県立大学、
大阪医科薬科大学、関西大学、関西学院大学、京都先端科学大学、近畿大学、甲南大学、
同志社大学、長浜バイオ大学、立命館大学、龍谷大学
◆協力
関西経済連合会、関西経済同友会、大阪商工会議所、京都商工会議所、神戸商工会議所、
京都・大阪・ひょうご神戸コンソーシアム
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【本件に関する取材・問い合わせ先】
 公益財団法人大阪産業局(大阪イノベーションハブ)イノベーション推進部
 担当:前場(まえば)、安川(やすかわ)
 電話:06-6359-3004 メールアドレス:ohclub@innovation-osaka.jp
 
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