開催概要
開催日時: | 2022年10月30日(日)、11月6日(日)各9:30~16:30 |
会場: | 大阪府立東大阪高等職業技術専門校(東大阪市菱江6-9-10) ※近鉄けいはんな線荒本駅南約300m |
目的: | 日頃の作業課題をみつけ、作業分析等を通じた作業改善とその検証について学びます。 |
対象: | 大阪府内の中小製造業に従事する中小企業の製造現場の中堅従業員や若手生産管理担当者 |
定員: | 20名 ※ただし、1企業1名様まで。申込先着順として、定員に達し次第締め切ります。 |
参加費: | 無料 |
講座概要
概要:ワークグループ形式の演習から、品質改善につながる対策を学びます。
内容:
第1日目 ワークショップで学ぶ、データ取得と分析
・製造現場から体系的にデータを取得する
・データの分析とQC7つ道具の活用
・統計的品質管理を体験してみよう
講座で実施するワークショップの中で、ペーパークラフトを用いて製品の製造工程を模擬体験します。それを通じて製造現場での体系的なデータ取得について学び、取得したデータをQC7つ道具や統計的品質管理を駆使して分析、処理していただきます。
第2日目 ワークショップで体験する、作業改善
・まずい作業手順をどのように改善するか、改善策の検討
・作業手順書を活用して、属人的業務を駆逐する
・自己満足にならないように改善効果を客観的に確認しよう
1日目で分析した結果を元に、製造工程の改善策を考え、それを組織的、体系的に実現することをワークショップ内で行っていただきます。実際に改善策を適用した工程でペーパークラフトを作成していただき、取得したデータで効率が改善していることを確認までしていただきます。
講師プロフィール
中小企業診断士(工学博士) 島田尚往 氏
大阪大学にて電子工学を専攻し楠本賞を受賞。阪大大学院在学時は2ヶ月間のスウェーデン、チャルマース工科大学での共同研究を含め、 半導体レーザの研究に従事。2003年、博士課程を修了し、博士(工学)の学位を取得。同年、大手電機メーカーに入社。製品開発に関わる様々な実務に携わる。企業経営に興味を持ち、2008年、中小企業診断士試験に合格。2013年、退
職し技術・経営コンサルタントとして独立開業。主に製造業を対象に支援業務をおこなう。2016年、株式会社あかしべを設立。
技術コンサルタント 鳥淵浩伸 氏
東北大学大学院工学研究科修士課程修了。化学メーカーに入社後、化学品の研究開発から事業化に従事。その後、技術コンサルタントとして独立し、経営戦略の立案とその遂行体制の構築、新事業開発戦略推進、製造及び品質体制の確立、特許戦略の立案や技術評価等の支援を実施。公的補助金の審査や事業化推進など公職にも多数従事
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新型コロナウイルス、天災などの影響により、講座を急遽中止または一部変更させていただく場合がございます。予めご了承願います。
お問い合せ先
MOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)
公益財団法人大阪産業局 MOBIO事業部 取引支援チーム (担当:山路、田中)
〒577-0011 東大阪市荒本北1-4-17 クリエイション・コア東大阪 北館1階
TEL:06-6748-1144 E-mail: mobio_torihiki@obda.or.jp