大阪産業局は、ベトナム最大級の国際工作機械・金属加工関連見本市「メタレックスベトナム2022」に大阪産業局パビリオンを出展します。

ベトナムは、ASEAN地域の中心に位置する立地、競争力のある人件費、政府による積極的な外資企業誘致政策など、特に日本の製造事業者の海外展開にとって、魅力的な条件を備えています。また、経済活動も回復が進んでおり、2022年上半期（1～6月）の実質GDP成長率は前年同期比6.42％上昇し、年間を通しても高い成長が予測されています。

そのベトナムにおける大規模展示会である「メタレックスベトナム」は、2007年の初開催以来、工作機械や金属加工機、金型、測定器、ファクトリーオートメーション関連機器等を扱う日本企業にとって、ベトナムのみならずASEAN地域におけるビジネス拡大のための重要な機会となってきました。

2020年、2021年は新型コロナウイルス感染症の影響により、リアル開催が見送られてきましたが、今年はリアル開催されることとなりました。これを受け、大阪産業局では、足踏み状態となっていた現地での海外販路開拓の本格的な再開を後押しするため、3年ぶりとなるパビリオンの設置を決定しました。当パビリオンには、高いものづくり技術で業界をリードする大阪企業8社が参加し、製品PRや商談を実施します。

ベトナムをはじめ、多くの国で経済活動が正常に戻りつつある中、大阪企業の海外展開の本格再開を支援するため、大阪産業局では相談窓口をはじめとした様々な海外展開支援事業を実施していきます。