報道関係者各位
2024年1月9日
公益財団法人大阪産業局
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音声を使った新しいギフトサービスの開発に向けて、
ATCの来館者を対象に1月13日(土)から2日間、
音声メッセージギフトの実証実験を実施します。
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大阪産業局は、IoT・ロボットビジネス実証実験支援プログラムとして、
実施主体のCross Overによる「音声メッセージギフトの実証実験」を、
2024年1月13日(土)・14日(日)に大阪・咲洲の大型複合商業施設
アジア太平洋トレードセンター(ATC)にて実施します。
デジタル技術の進展に伴い、NFT※(1)をはじめとしたweb3※(2)関連や
生成AIなど、デジタルデータに付加価値を持たせ、
新たなサービスを生み出すという動きが広がってきています。
本件は、そうしたデジタルサービスの一つで、その時に感じた気持ちを
デジタルの音声で残し、思い出の画像と組み合わせたメッセージを
送ることができる「音声メッセージギフト」サービスの検証を目的に実施します。
実証実験では、ATCに来館された方を被験者にして、開発中のアプリを
使って音声を吹き込んだいただき、使用感などの検証を行います。
また、機能へのニーズ調査として、「気持ちや想いを音声として送る」ことや、
送信予約をすることで「未来の相手へ声を送れる」ということに対する
ニーズ調査なども実施します。
今後、実施主体のCross Overでは、実証実験を通して得た結果をもとに、
将来的にはNFT化も見据えて製品開発へ反映させ、新規サービスとして
事業化をめざします。
大阪産業局が実施しているIoT・ロボットビジネス実証実験支援
プログラムでは、今年度も引き続き、全国から実証実験を募集しています。
そして、「未来社会の実験場」をコンセプトとする2025大阪・関西万博に向けて、
実証実験支援の取り組みを積み重ね、大阪における新たなビジネス創出に
取り組んでいきます。
(※1)NFT:Non Fungible Token;非代替性トークンの略称。
偽造・改ざん不能のデジタルデータのこと。
(※2)web3:ブロックチェーン技術を基盤としたオンラインサービスの概念。
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■ 実証実験概要
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<実施名称>
音声メッセージギフトの実証実験
<実施主体>
○Cross Over(代表:中村 敏康)
○所在地:大阪府門真市城垣町2-18
ITを中心としたコンサルティング業務のほか、
スタートアップ企業や小規模事業者において
イベントやマーケティング領域でのサポートを提供。
<検証項目>
■顧客の受容性
○メッセージが半永久的に保存することができるということへの利用意向
○音声メッセージを使うユースケースはどのようなものが存在しうるか
○思い出を保存する方法として画像+音声(その時の気持ちや感情)を
残すのかどうか
■解決策の有効性
○家族間で体験や伝えたいメッセージを共有する場合、
このソリューションで解決されるか
■フィードバック
○メッセージを受け取る人からのフィードバック
○プロトタイプにおける使用感や機能面でのフィードバック
<実施期間>
○2024年1月13日(土)・14日(日)
<実施場所>
○ATC(大阪市住之江区南港北2-1-10)
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【参考】
<ソフト産業プラザTEQS>
大阪市が設置する、IoTやAIなどの先端テクノロジーを活用した
製品・サービスの開発を行う中小企業を支援する施設です。
公益財団法人大阪産業局が運営しています。
詳しくは、ホームページ( https://teqs.jp )をご覧ください。
<IoT・ロボットビジネス実証実験支援プログラム>
大阪咲洲の複合商業施設「ATC」と大阪舞洲のスポーツ施設を
実証フィールドとして実施する、開発・改良に必要な実証実験の支援プログラムです。
詳しくは、ホームページ( https://teqs.jp/experimentation )をご覧ください。
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<本件に関する問い合わせ先>
ソフト産業プラザTEQS(公益財団法人大阪産業局)
担当 下地・安永
TEL 06-6615-1000(10時から18時まで、土曜日・日曜日・祝日除く)
MAIL. office@teqs.jp
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